読書 〜諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない〜
感想
「諦める事はネガティブな事ではない」
「目的を達成できる手段を模索する方法として、諦める事は大事な考え方(戦略)」
※成果の測り方は1つではない(本書ではオリンピックの順位)も同じかな
「他者に対する期待値を低くする」
などが印象が強かった内容です、「人生(生きること)」での考え方の一例を説明している本でした。
実践したいこと
「目標と目的を混同しない。」ということはある程度意識付けていたのですが、
たくさん目標がやる事がある状況での目標の整理をしていきたいです。
具体的な事例をあげると、
「Aさんはこれが最優先。」「Bさんはこれ最優先。」という風に、人によっての優先順位は違います。
こうなった場合、「やって欲しい事」と「やりたい事」が衝突します。(仕事でもプライベートでもままあること)
アジャイルの場合には、インセプションデッキで整理したりしますが、大きなチーム or チーム外の人とのやりとりではまだまだ衝突しがちです。
具体的な対策として、
空中戦をするのではなく、話し合う場合には事前に以下の準備を行い意見交換できる状態にする。
※当然ですが、会社間・部署間(自社内で争ってどうするってのはありますが)でどうしようも無い状況になる事もありえるので、その場合にはその現場の上の方に支援してもらう必要があります。
過去の経験則ではありますが、整理をする事で、対策も効果的かどうか議論しやすくなるので、それを元に諦めるという判断ができると良いと思いました。
を実践したいと思います。